プラチナラメラとは

プラチナラメラ
1.はじめに
ラメラ構造という言葉を聞いたことはありますか?
「ラメラ」とは「層状」という意味で、層状構造の物質が健康な皮膚の細胞と細胞の間に存在します。
これは細胞間脂質と呼ばれ、油相と水相の繰り返しから成ってバリア機能を発揮し、皮膚が持つ保湿機構の本体です。
ラメラ構造は、セラミドの様な油と水両方の性質を持った脂質分子が規則正しく配列して作られます。
表皮の角質層にある角質細胞間脂質は、ラメラ構造という水分と油分が交互に重なる緻密な構造で成り立っています。
ラメラ構造は、セラミドを中心とする親水基を持つちょっと変わった油分の特徴によるものです。
そして、このラメラ構造が、お肌のバリア機能の一端を担っているのです。
2.プラチナラメラとは?
細胞間脂質とそのラメラ構造のはたらきをはじめ、それらを守るスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
バリア機能とターンオーバーを維持して、肌理(キメ)の整った透明感のあるお肌をキープしたい方、必見のコースです。
角質間細胞脂質とラメラ構造を守るなら、プラチナラメラ素肌プログラムをおススメします。
ラメラ構造が美しく並んでる状態を「プラチナラメラ」と呼んでいます。
角質細胞間脂質の成分であるセラミド、脂肪酸、コレステロールは、それぞれが水になじみやすい親水基と油になじみやすい親油基を持っています。
そのため、水分と油分を規則正しく並べて、緻密な層状に配置することができるのです。
こうして、ラメラ構造の油層には角質細胞間脂質が、水層には水分とともにアミノ酸、尿素、乳酸などからなる天然保湿因子(NMF)が配置されているのです。
「プラチナラメラ素肌プログラム」はこのラメラ構造、わずか0.02mmの角質層、約10層程度の層状の構造をどれだけ美しく保つかをサポートしていきます。
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